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ブルーレイ・DVDレコーダーの「DIGA」には、録画モードがたくさんあります。録画するときやダビングするとき、どの録画モードにするべきか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、DIGAの録画モードのおすすめをご紹介します。
画質の違いや録画モードの変更方法などもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
DIGAの録画モードの画質の違い
まずは、どの録画モードがどの画質に該当するのか、またそれぞれどのような特徴があるのか解説します。
放送画質:DR
DRは、デジタル放送を「そのままの画質」で録画するモードで、「放送画質」に該当します。DIGAの録画モードの中でもっとも高画質です。
ただ高画質な分、HDDの容量を多く消費します。空き容量を確保するには、すぐに番組を消去する必要や、ダビングする必要が出てきます。
ハイビジョン画質:1.5~15倍録
1.5~15倍録は、デジタル放送を「少し劣化させて」録画するモードで、「ハイビジョン画質」に該当します。
1.5~15倍録の間で21段階の録画モードが用意されており、「○倍録」の「○」の数字が小さいほど高画質、大きいほど低画質となっています。
標準画質:XP・SP・LP
XP・SP・LPは、デジタル放送を「従来のアナログ放送と同じくらいの画質」で録画するモードで、「標準画質」に該当します。
3つの画質の中でもっとも低画質ですが、それでもDVDと同じくらいの画質です。ちなみに画質の良さは、XP>SP>LPとなっています。
なお、最初からXP・SP・LPで録画することはできません。ダビングする際、画質を落とす必要があるときに選べる録画(変換)モードとなっています。
DIGAの録画モードのおすすめ
DIGAの録画モードは、以下のように優先したいものや番組内容に応じて変更するのがおすすめです。
- 画質を優先する場合:DR
- スポーツ番組など動きの激しい番組:DR~5倍録
- HDDの残量を優先する場合:5.5~15倍録
ネットの口コミを見ると「10倍録あたりまでは許せる」という人が多かったので、番組によって録画モードを変更するのが面倒な場合は、10倍録以上にしておくといいかもしれません。
DIGAの録画モードの変更方法
DIGAの録画モードの変更方法を、以下の2パターンに分けてご紹介します。
- デフォルトの録画モードを変更する
- 録画後に録画モードを変更する
デフォルトの録画モードを変更する
デフォルトの録画モードは、以下の手順で変更できます。
- リモコンの「録画モード」を押す
- 録画モードを選択する
なお、ハイビジョン画質の中に選びたい録画モードがない場合は、「○倍録」のいずれかを選択した状態でリモコンの「サブメニュー」を押します。すると、1.5~15倍録までの21段階の中から録画モードを選ぶことができます。
録画後に録画モードを変更する
録画番組をダビングする際、画質を落とす必要があるときは、以下の手順で録画モードを変更します。
- 録画番組を選択する
- リモコンの「サブメニュー」を押す
- 「番組編集」を選択する
- 「録画モード変換」を選択する
- 「録画モード」を選択する
- 録画モードを選択する
- 「確定」を選択する
DIGAの録画番組をダビングできるメディア
DIGAの録画番組をダビングできるメディアは以下のとおりです。
繰り返し記録 | 1回のみ記録 | |
---|---|---|
DR以下を記録 | BD-RE | BD-R |
1.5倍録以下を記録 | DVD-RAM DVD-RW | DVD-R |
「BD-RE」や「BD-R」ならすべての録画モードに対応しているので、迷ったらこのどちらかを選ぶといいでしょう。
DVDの記録方式とそれぞれの特徴
DVDにダビングするとき、記録方式がいろいろあって「いったいどう違うの?何を選べばいいの?」と悩んだことはありませんか?
記録方式は、「コピー制限番組を記録の可否」や「再生可能な機器」で違いがあります。
コピー制限番組の記録 | 再生可能な機器 | |
---|---|---|
AVCREC方式 | できる | AVCREC方式対応機器のみ |
VR方式 | できる | VR方式対応機器のみ |
ビデオ方式 | できない | ほとんどの機器 |
ただし、いずれにしても「ファイナライズ」しないとお使いのDIGA以外の機器で再生できません。
ちなみに、デジタル放送をダビング・再生できるのはCPRM対応の製品のみです。今はほとんどがCPRM対応ですが、メディアや再生機器を購入する際は注意しましょう。
まとめ
今回は、DIGAの録画モードのおすすめをご紹介しました。
DIGAの録画モードは、優先したいものや番組内容に応じて変更するのがおすすめです。画質を優先する場合は「DR」、スポーツ番組など動きの激しい番組の場合は「DR」から「5倍録」の間、HDDの残量を優先する場合は「5.5倍録」から「15倍録」の間にするといいでしょう。
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