一軒家やマンションでBSを見るには?必要なものと視聴までの流れを解説!

一軒家やマンションでBSを見るには?必要なものと視聴までの流れを解説!

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BSは地デジと違い、映画、アニメ、スポーツなど特定のジャンルに特化したチャンネルが多数あります。つまり、「自分の好きなジャンルをずっと見ていられるチャンネル」があるということです。

今回はそんなBSを見るのに必要なものや、視聴までの流れをわかりやすく解説します。

「見たいBSチャンネルがあるけど、うちのテレビでは見れない…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

BSには無料チャンネルと有料チャンネルがある

前提として、BSには無料で見れる「無料チャンネル」と、月額料金がかかる「有料チャンネル」の、2種類のチャンネルがあります。そのため、BSが見れる環境になっても、一部のチャンネル(有料チャンネル)は見れない場合があります。

チャンネルジャンル月額料金(税込)
NHK BS多彩なジャンル無料(NHK受信料内)
BS日テレ多彩なジャンル無料
BS朝日多彩なジャンル無料
BS-TBS多彩なジャンル無料
BSテレ東多彩なジャンル無料
BSフジ多彩なジャンル無料
BS10多彩なジャンル無料
BS11多彩なジャンル無料
BS12多彩なジャンル無料
放送大学教育無料
J:COM BS多彩なジャンル無料
BSよしもとバラエティ・地域情報番組無料
WOWOWプライム映画・ドラマ2,530円※1
WOWOWライブ音楽・演劇・スポーツ2,530円※1
WOWOWシネマ映画2,530円※1
BS10スターチャンネル洋画・海外ドラマ1,980円
グリーンチャンネル競馬1309円※2
BSアニマックスアニメ1,242円※2
J SPORTS 1~4スポーツ2,944円※2
BS釣りビジョン釣り1,749円※2
WOWOWプラス映画・舞台・音楽1,199円※2
日本映画専門チャンネル邦画1,199円※2
ディズニー・チャンネルファミリー向けアニメ1,242円※2
※1:WOWOWオンデマンドの月額料金。1契約で3チャンネル視聴可。 ※2:うちスカパー!基本料429円

有料チャンネルを見たい場合は、スカパー!やチャンネル公式サイトから申し込むか、次にご紹介する方法のうち「光回線のテレビサービス」「ケーブルテレビ」「ひかりTV」の申し込みの際に、見たい有料チャンネルが含まれるプランを選びましょう。

一軒家やマンションでBSを見る方法とそれぞれで必要なもの

まずは一軒家やマンションでBSを見る方法と、それぞれで必要なものをご紹介します。

  • BSアンテナを設置する
  • 光回線のテレビサービスを利用する
  • ケーブルテレビを利用する
  • ひかりTVを利用する

方法1:BSアンテナを設置する

1つ目は、BS対応パラボラアンテナを設置する方法です。

必要なもの
  • BSアンテナ
  • BS対応テレビ
  • BS対応同軸ケーブル
  • 分波器(状況による)

アンテナを設置する方法は月額料金がかからないため、長期的に見るとコスパ最高です。ただ、アンテナはベランダや屋根などに設置するため、天候によっては映りが悪くなってしまうことや、完全に映らなくなってしまうこともあります。

方法2:光回線のテレビサービスを利用する

2つ目は、「フレッツ・テレビ」「コミュファ光テレビ」など、光回線を用いて地デジ・BS・CSの電波を配信するサービスを利用する方法です。

必要なもの
  • 光回線+テレビサービスの契約
  • BS対応テレビ
  • BS対応同軸ケーブル
  • 分波器(状況による)

光回線はエリアや建物によっては利用できないという難点がありますが、インターネット速度が安定しているため、「BSを見たい」「ストレスなくインターネットを使いたい」という2つの願いをまとめて叶えられます。

方法3:ケーブルテレビを利用する

3つ目は、「J:COM」など、専用のケーブルを用いて地デジ・BS・CSの電波を配信するサービス「ケーブルテレビ」を利用する方法です。

必要なもの
  • ケーブルテレビの契約
  • HDMI対応テレビ
  • セットトップボックス(申し込み時にレンタル)
  • BS対応同軸ケーブル
  • HDMIケーブル
  • 分波器(状況による)

ケーブルテレビも光回線と同じでインターネットが使えるため、BSの視聴環境とインターネット環境の両方を整えたい場合に選択肢の一つとなります。ケーブルテレビは光回線未対応エリアにも対応しているので、そういったエリアにお住まいの方には特におすすめです。ただ、通信速度は光回線のほうが安定しています。

方法4:ひかりTVを利用する

4つ目は、光回線を用いて地デジ・BS・CSの番組を配信するサービス「ひかりTV」を利用する方法です。

必要なもの
  • 光回線+ひかりTVの契約
  • 視聴デバイス(パソコン、スマホ、テレビ、タブレットなど)
  • ひかりTV対応チューナー(申し込み時にレンタルまたは購入)
  • LANケーブル
  • HDMIケーブル

ひかりTVは光回線テレビサービスと似ていますが、光回線テレビサービスはBSの電波をそのまま光回線に乗せて再送信しているのに対し、ひかりTVはBSの番組をインターネット経由でストリーミング配信しています。つまり、一般的な動画配信サービスと同じです。

そのため、テレビに限らずさまざまなデバイスでBSを視聴することが可能です。ただし、インターネットの混雑状況によっては画質が不安定になることもあります。

BSアンテナでBSを視聴するまでの流れ

BSアンテナを設置する場合、基本的には以下のような流れでBSを視聴できます。

  1. アンテナを組み立てる
  2. アンテナを南西方向に設置する
  3. アンテナの同軸ケーブルを室内に引き込む
  4. 壁のアンテナ端子とテレビを同軸ケーブルで接続する(アンテナ端子が1つなら分波器を挟む)
  5. テレビでチャンネルスキャンをおこなう
  6. テレビのリモコンでBSチャンネルに切り替える

「自分でできるか自信がない…」という方は、業者に依頼するのがおすすめです。

たとえば「アンテナ110番」というアンテナ工事会社紹介サービスなら、無料の現地調査・見積もりによって、状況や要望にあったアンテナ工事会社を紹介してもらえます。

BSアンテナ設置工事の場合、

  • アンテナ本体
  • 部材一式
  • 配線工事
  • 受信確認
  • チャンネル設定
  • 室内の養生

これらの作業が、8年間の施工保証付きで16,500円(税込)から依頼可能です。アンテナの設置だけでなく受信確認やチャンネル設定までしてくれるので安心ですよ。

光回線のテレビサービスでBSを視聴するまでの流れ

光回線のテレビサービスを利用する場合、基本的には以下のような流れでBSを視聴できます。

  1. 光回線をテレビオプション付きで申し込む
  2. 工事の完了を待つ
  3. ONUとテレビを同軸ケーブルで接続する(分波器を挟む場合も)
  4. テレビでチャンネルスキャンをおこなう
  5. テレビのリモコンでBSチャンネルに切り替える

光回線の申し込みから工事の完了までは、通常1ヶ月程度かかります。

工事では、業者によって光回線の引き込みやONU(光回線終端装置)の設置などがおこなわれます。ONUとテレビの接続など、以降の作業は基本的に契約者自身でおこないます。

ケーブルテレビでBSを視聴するまでの流れ

ケーブルテレビを利用する場合、基本的には以下のような流れでBSを視聴できます。

  1. ケーブルテレビをBS付きプランで申し込む
  2. 工事の完了を待つ
  3. ONUとセットトップボックスを同軸ケーブルで接続する(分波器を挟む場合も)
  4. セットトップボックスとテレビをHDMIケーブルで接続する
  5. テレビでチャンネルスキャンをおこなう
  6. セットトップボックスのリモコンでBSチャンネルに切り替える

ケーブルテレビについても、申し込みから工事の完了までは通常1ヶ月程度かかります。工事の内容や契約者自身でおこなう作業も、光回線テレビサービスの場合とほぼ同じです。

ひかりTVでBSを視聴するまでの流れ

ひかりTVを利用する場合、以下のような流れでBSを視聴できます。

  1. 光回線をひかりTVオプション付きで申し込む
  2. 工事の完了を持つ
  3. ONUとルーターをLANケーブルで接続する
  4. ルーターとチューナーをLANケーブルで接続する
  5. チューナーとテレビをHDMIケーブルで接続する
  6. 専用アプリをデバイスにインストールする(テレビ以外で見る場合)
  7. チューナーのリモコンやアプリを操作してBSの番組を視聴する

光回線とひかりTVを新規で申し込んだ場合、工事日の数日前~当日にチューナーが届きます。個別に用意する必要はなく、申し込み時にレンタルまたは購入します。

業者による光回線の引き込みやONUの設置が完了したら、使用するデバイスに応じて視聴準備を各自でおこないます。パソコンやスマホで見る場合は、専用アプリのインストールが必要です。

BSの「チャンネル」ではなく「番組」を見たいなら動画配信サービスがおすすめ

BSの「チャンネル」ではなく「番組」を見たいなら、見たい番組を配信している動画配信サービスを利用するのがおすすめです。

動画配信サービスの場合、

  1. 動画配信サービスに申し込む
  2. ブラウザやアプリで見たい動画を探して再生する

このような簡単な流れで番組を視聴できます。対応デバイスは、パソコン、スマホ、タブレット、テレビ、ゲーム機などさまざまです。

動画配信サービスの中には一定期間無料体験できるところもあるため、初めての方はそういったサービスから試してみると良いでしょう。

ちなみにネット非対応のテレビでも、Fire TV Stickなどのセットトップボックスを使えば、テレビで動画を視聴できます。Fire TV Stickについては以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

今回は、BSを見るのに必要なものや、視聴までの流れを解説しました。

BSを見る方法には、BSアンテナを設置する方法、光回線のテレビサービスを利用する方法、ケーブルテレビを利用する方法、ひかりTVを利用する方法などがあり、どの方法を選ぶかによって必要なものや視聴までの流れが異なります。

お住まいのエリアや建物によっては利用できない方法もあるので、まずはその確認からおこないましょう。

無料体験できるおすすめの動画配信サービス

無料で映画・ドラマ・アニメを楽しみたい方は、無料体験できる動画配信サービスを活用しましょう。以下の動画配信サービスはすべて無料体験可能で、無料期間中に解約すれば月額料金は発生しません。