映画のエンドロールの順番は?キャスト・スタッフの並び順を解説!

映画のエンドロールの順番は?キャスト・スタッフの並び順を解説!

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映画本編が終わったあとに流れるエンドロールって、どういう順番で並んでいるのか気になりませんか?

そこで今回は、映画のエンドロールの順番について解説します。

映画のエンドロールは基本的にキャスト→スタッフの順番

映画のエンドロールの順番にこれといった決まりはないようですが、俳優や声優などの「キャスト」が先に、脚本や監督などの「スタッフ」が後にくるというのは大体共通しているようです。

それでは、映画のエンドロールの順番を「キャスト」と「スタッフ」の2つに分けてご紹介します。

映画のキャストのエンドロールの順番

まずは映画の「キャスト」のエンドロールの順番をご紹介します。

とある映画で確認したところ、キャストの並び順は以下のようになっていました。

  1. 主役
  2. 準主役
  3. 脇役
  4. 端役
  5. 脇役(大御所)

脇役は準主役のあとにくるのが普通ですが、大御所脇役の場合はキャストの最後にくることもあるようです。

また主役、準主役、脇役(大御所含む)は一列表示で、かつ前後にスペースを広くとっており、名前が目立つようになっていました。反対に端役は2列表示で、前後のスペースもあまりなく、目立たない印象でした。

ちなみに「端役」とは、役名がついているちょい役のことです。「エキストラ」と混同しがちですが、エキストラは通行人のように役名がついておらず、エンドロールにも載りません(所属する劇団や事務所が掲載される)。

映画のスタッフのエンドロールの順番

続いて、映画の「スタッフ」のエンドロールの順番をご紹介します。

とある映画で確認したところ、スタッフの並び順は以下のようになっていました。

  1. 製作
  2. プロデューサー
  3. 原作
  4. 脚本
  5. 音楽
  6. 撮影
  7. 照明
  8. 美術
  9. 編集
  10. 助監督
  11. 製作委員会
  12. 主題歌
  13. 配給
  14. 製作プロダクション
  15. 監督

監督は最後に、製作・プロデューサーのような企画立案に関わっている方や、原作・脚本のようにストーリー作りに関わっている方は最初のほうにくるようです。

なお、ご紹介した役職はごく一部です。映画にはさまざまな役職の方が関わっており、とてもすべては書ききれません。すべての役職を知りたい方は、実際にご自身で映画のエンドロールを確認してみてくださいね。

【おまけ】エンドロールが面白い映画

最後におまけとして、エンドロールが面白い映画を3つご紹介します。

一般的にエンドロールは文字が流れるだけのシンプルなものですが、中には本編のように楽しめるユニークなエンドロールもあります。それがこちらです。

  • モンスターズ・インク → NG集が見れる
  • 帝一の國 → ヒロインのダンスが見れる
  • ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い → 本編の真相がわかる

エンドロールはどんな人たちが映画に関わっているか知れるチャンスですし、そうそうないですが、ハングオーバーのようにエンドロールまで見ないと真相がわからないこともあります。なので、ぜひエンドロールまで見てみてくださいね。

まとめ

今回は、映画のエンドロールの順番について解説しました。

映画のエンドロールは基本的にキャスト→スタッフの順番となっています。キャストは最初に主役の名前が、最後に大御所脇役の名前が出ます。スタッフは最初に製作やプロデューサーの名前が出ることが多く、最後は監督の名前で締めることが多いです。

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